【概要は、以下のとおりです。】

※　セミナー参加者全員にスープをプレゼント

• 人体の組織は、食べ物に含まれている栄養素で作られている。単に食べるのではなく、食べる内容にも気を配り、栄養バランスを整えることが大切である。
• 栄養が偏った食事ばかりだと、生活習慣病に陥る危険性が高まる。
• 最近では、朝食を欠食することで生活習慣病に至ってしまうという人も増えている。また、栄養不足になるだけでなく、余分な間食で肥満になりやすいということもわかってきており、しっかり朝食を摂ることが大切である。
• 朝食では、日本人に不足しがちなカルシウムが多い食品、野菜を摂取できる食事が望まれる。その意味で、理想的な朝食を実現するには、一汁三菜プラス牛乳・乳製品と果物を意識したメニューにするとよい。
• スープは具材の組み合わせによっては、一汁三菜も可能な料理であり、朝食におすすめ。
• スープは、野菜を加熱することでかさを減らすことが可能なので、野菜をたっぷり摂取することができる。スープの温度は100℃以下なので、ビタミンCもほとんど損なわれることはない。
• また煮ることで、野菜の細胞組織が壊れるので、栄養成分の吸収が促される。
• さらに煮汁ごと食べられるので、野菜の栄養を丸ごと摂取できる。
• 朝は何かと忙しいため、調理などの手間を省きたいと考える人も多いはず。そこで、スープを上手に使って栄養を補給することはおすすめである。

• スープは、肉や魚介類、野菜などのだしをベースにした西洋の汁物料理の総称。広い意味では、みそ汁もスープであり、日本人はスープをよく食する民族でもあるとスープの定義を紹介。
• スープは体温アップに効果的であることはよく知られているが、試験の結果、朝の温かいスープは実際に体温を上げるということが明らかとなった。
• スープはみそ汁やコーヒーなどと比べて、とろみがあるぶん冷めにくいことで体温を上昇させやすく、健康維持にプラスに作用するものと考えられる。
• スープは満腹感を高めることが試験から明らかになっているため、ダイエット食としての側面にも期待される。ある試験では、食前にスープを摂取すると、その後の食事量を抑制できるということもわかった。スープを摂取することで、食べ過ぎを防止することが可能であるようだ。
• チキンスープには、シミの抑制に効果がある可能性のあることが最近の研究でわかってきた。
• チキンスープは、ゼラチン（コラーゲンが変化したもの）と、アンセリン・カルノシンという成分を含有しており、これらがシミの抑制に関与している可能性がある。アンセリン・カルノシンは、旨み成分の1つであり、こく味をひきたてる物質であるが、抗酸化、抗疲労効果を有することが報告されている。