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日本スープ協会では2017年12月11日、「スープの日(12月22日)」に先んじて「明日からできる!朝の温かいスープのすすめ」をテーマにしたセミナーを開催いたしました。
協会長の高藤悦弘の挨拶の後、第1部では、杏林大学名誉教授である古賀良彦先生にご講演いただき、日本人が低体温化していることや、朝食の欠食率の高さ、脳波実験で分かった温かいスープを飲むことのメリットについて、わかりやすくお話し頂きました。また、第2部では、料理家・栄養士・フードディレクターの小田真規子先生による、忙しい朝でもできる市販のスープ活用レシピでの調理デモンストレーションと、来場者の皆さまにもスープを試食していただきました。第3部では、古賀先生、小田先生とMCの藤咲氏の3名で、「いいことたくさん!温かい朝食のすすめ」をテーマにしたトークセッションを実施し、朝に身体を温めるメリットについてお話いただきました。
スープの持つ“健康価値”から、忙しい朝でも実践できる“レシピ”紹介まで、 まさに「明日からできる!朝の温かいスープのすすめ」セミナーとなりました。
※スープの日:12月22日(いつもフーフー)
【セミナーの概要は、以下のとおりです。】 |
日時 |
12月11日(月) 13:30〜15:30 (受付13:00) |
会場 |
明治記念館 鳳凰の間(東館2階)
東京都港区元赤坂2-2-23 |
定員 |
80名 |
参加費 |
無料(事前申し込み制) |
募集期間 |
11月1日(水)〜11月25日(土) |
登壇者 |
高藤 悦弘(日本スープ協会会長)
古賀 良彦先生(杏林大学名誉教授)
小田 真規子先生(料理家・栄養士・フードディレクター)
【司会 藤咲あかね氏(フリーアナウンサー)】 |
セミナー内容 |
・第一部:講演 『朝スープで心も体も活性化』
古賀 良彦先生(杏林大学名誉教授)
・第二部:調理デモ 『市販スープを活用した栄養満点アレンジレシピ』
小田 真規子先生(料理家・栄養士・フードディレクター)
・第三部:トークセッション 『いいことたくさん!“温かい朝食”のすすめ』
古賀 良彦先生(杏林大学名誉教授)
小田 真規子先生(料理家・栄養士・フードディレクター) |
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高藤会長 挨拶 |
スープの発祥は紀元前1500年前のエジプト! 本日は、リラックスして多いに楽しんで心も身体も温めていただきたい。
11月22日は、(いつもフーフー)スープの日であることを頭の片隅に入れていただければ幸いでございます。
また、スープの豆知識としてスープの起源についてご紹介します。
紀元前1500年前、エジプトが始まりだとされています。
肉や野菜、硬くなったパンを一緒に煮た“ごった煮”が発祥と言われています。
今年は、早めに寒さが到来し、スープの売れ行きも絶好調であります。
多くの方にスープを飲んでいただけたのかなと思っております。
スープ協会としましては、スープを通じて皆様に楽しく且つ美味しく健康的な食生活を送っていただくことに
少しでも貢献できるようにということで、このようなセミナーを開催しております。
本日は、リラックスされて大いに楽しんでいただいて心も身体も温めていただきたいと思います。
今後も、皆様方の生活にお役に立てるような楽しいイベントを企画して参りますので、
是非とも、スープを愛していただきたいと思います。
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講演 「朝スープで心も体も活性化」 / 古賀良彦 先生 |
温かいスープで、頭がスッキリ!
子どもの体温は60年間で1℃低下
日本人の体温は、子どもも含め、なんと平均で約1℃も下がったことがわかっています。
体温が低くなった理由としては主に、電車や車を使っての移動など生活が豊かになったことで筋肉を使う機会が少なくなり、熱を産生する筋肉の量が減ったためではないかと考えられます。 |
体温が最も低いのは朝
24時間で、人の体温が最も低くなる時間帯は、実は朝4時から8時だといわれています。
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朝ごはんの欠食率が高い
厚生労働省「国民健康・栄養調査」によると、朝の欠食率は男性14.3%、女性10.5%。男女ともに20歳代、30歳代で欠食率が高く、最も高い20歳代では男性で37.0%、女性で23.5%となっています。
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温かいスープで足先温度が最大2度アップ
10代後半〜20代の健康な女性を対象にした実験で、65℃の温かいスープを摂取した後には、足先の温度が最大で2℃以上も上昇するという結果が出ています。
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朝食を食べる子どもは成績が良い
全国の小学6年生を対象にした実態調査によると、朝食をきちんと食べている子どもほど成績が良いことがわかりました。国語と算数のテスト結果を比較すると、毎日朝食を食べている子どもと欠食の子どもでは、平均で約18点も点数に差が生じることが明らかになっています。
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起床時に低体温だと通学意欲が低下
中高生男子を対象に、朝の通学意欲を調査したところ、朝起きた時の体温が標準(36℃台)の生徒の15.9%が、「通学意欲なし」と答えたのに対し、低体温傾向(36℃未満)の生徒では倍近くの、約30%に上ることがわかりました。この調査から、朝の低体温が、「学校に行きたい」という意欲の低下にまでつながっていることが考えられます。
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温かいスープで、頭がスッキリ
この実験は、0-40歳代の健康な女性6名を対象に実施しました。
【水】と【温かいスープ】、【水】と【冷たい牛乳】摂取による脳波への影響について、頭皮上128部位の脳波の動きを測定。
主にα波への影響を調べました。α波とは、脳が円滑に機能しているときに出現量が多くなることで知られています。また、心理的なリラクゼーションの程度を反映するとされ、緊張感やイライラが緩和され、頭がスッキリした状態を表すといわれています。
今回、【冷たい牛乳】よりも、【温かいスープ】で効果が得られたのは、
「温かさ」が一つの大きなポイントであったということがいえるでしょう。
つまり、「温かいスープ摂取直後から、α波が広範囲で出現したことは、脳が円滑に働いている状態を示します。また、朝から温かいスープを摂取すれば、脳がいわば“スタンバイOK”の状態になり、午前中から勉強や仕事、家事がはかどりやすくなる」といえるでしょう。
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まとめ
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調理デモンストレーション: 「市販スープを活用した栄養満点アレンジレシピ」 / 小田真規子先生 |
市販スープを活用したアレンジレシピを3つ紹介!
@ 市販スープを活用した“免疫力がアップする朝食スープ”
「キムチでピリ辛 ブイヤベーススープ」
A 市販スープを活用した“冷え解消を意識した朝食スープ”
「生姜でほっこり クラムチャウダー」
B 市販スープを活用した“朝から活力をつける朝食スープ”
「ごま豆乳わかめと鶏肉のスタミナスープ」
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トークセッション: 「いいことたくさん!“温かい朝食”のすすめ」
/ 古賀良彦先生・小田真規子先生・MC藤咲さん |
朝のスープは研究データからもいいことがわかってます! 私たちも“朝の温かいスープ生活” 実践中
朝に身体を温めるメリットと実践内容について!
小田先生
「美味しい朝食をゆっくり摂るには前日の晩にかかっているのです。前日の夕飯が重かったり脂っこいものだとお腹に残ってしまって,朝食が食べづらくなってしまいます。その場合は、15分〜20分いつもより早く起きて、朝を楽しむ時間をなるべく長くするように心がけています。
朝は忙しくて、どうしてもおざなりにしてしまいがちですが、時間を大事にしていくことで朝食の摂り方や考え方が変わっていくように思います。」
古賀先生
「日々、ストレスが溜まらないようにするには3つのRを心がけると良いでしょう。
1つ目は、レスト。2つ目は、リラクゼーション。3つ目は、リクリエーション。
リラックスするために自分をリクリエーションする。その結果、良い休息(レスト)につながると思います。」
小田先生
「私にとって料理は、ストレスから解放されることでもあるのですが素材に触ることを大切にしています。
お花屋さんで何飾ろうかとお花を選ぶように、スーパーでも同じような視点で素材を見ています。
作らなきゃいけない脅迫感に襲われている人も、その視点で見ればストレスから解放されると思います。
ちなみに、スープはあまりグツグツ煮込むのではなくて弱火で煮込むことによって出てくる香りや美味しさ柔らかさがあって、それはスープならではに感じられるものだと思います。」
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展示コーナー |
レシピ展示
小田真規子先生にご紹介いただいた3レシピを展示しました。
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展示
日本スープ協会 会員企業の商品を展示いたしました。
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試食コーナー |
試食の様子
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プレゼント商品一覧 |
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◎味の素株式会社「クノール カップスーププレミアム ブイヤベーススープ トマト仕立て」
◎エム・シーシー食品株式会社「クラムチャウダー」
◎キユーピー株式会社「アヲハタ オニオンスープ」
◎ハウス食品グループ本社株式会社「北海道チャウダー」
◎ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社「じっくりコトコト ブイヤベース風 魚のスープ」
◎理研ビタミン株式会社「タニタ食堂監修 おいしい減塩ごま豆乳わかめスープ」
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