世界各国にはそれぞれ地域に合ったスープがある! 本日は、温かいスープで身体を温めていただきたい。
今年は暖冬と言われておりましたが、ようやく寒波が襲ってきました。
本日は、世界のスープについて話させていただきます。
フランスの家庭料理で知られている『ポトフ』
これは、大きな牛肉の塊とじゃがいも、にんじん、たまねぎなど煮込んだもので、豪快且つ素朴な味わいのあるスープです。
美味しさをギュッと閉じ込めるため、牛肉は冷たい水から入れ込んで、具材を崩さないようにあまりかき混ぜないのが美味しく作るコツだと言われています。
他にもビーツを使った、ロシアの『ボルシチ』、刺激のある辛味と独特な香りと酸味があるタイの『トムヤムクン』、フランスの地中海の漁師が小魚と貝を鍋で煮込んだ『ブイヤベース』など、世界各国にはそれぞれ地域に合ったスープがあります。
日本においては、世界のスープを(日本に)居ながらにして楽しめる良い時代になってきたと思っています。
本日は、いまづクリニックの今津嘉宏先生に基調講演を、また料理研究家の浜田陽子先生には調理デモンストレーションのあと、トークセッションを予定しています。
また休憩の合間にも、調理デモンストレーションで作ったスープの試食も用意しておりますので、是非ご賞味並びに、この寒い日に身体を温めていただけたらと思います。
我々、スープ協会といたしましては、これからも皆様方のお役に立てるよう、また楽しい企画を開催して参りますので是非、今後ともスープを愛し続けていただければと思っています。
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